前へ
次へ

バーベキューにおける火加減の工夫

バーベキューをする醍醐味は普段は使用することがあまりない炭火で食材を焼くことです。
ただ、炭火はガスコンロとは異なり、火加減の調整がとても難しいです。
一方で焼く食材はさまざまな厚みがあり、適している火加減は異なります。
適切な火加減ごとに複数の台を設置するのは現実的ではありません。
そこでひとつのバーベキュー台で複数の火加減ゾーンを作ることがポイントです。
火の付いた炭の量を調節することで火加減を調整できます。
例えばバーベキュー台の左側に炭をより多く集めれば強火ゾーンとなります。
一方で右側には少なめに炭を配置すれば弱火ゾーンとすることができます。
また、中火ゾーンを作れば、さらに使い勝手が良くなります。
食材の内部までしっかり火を通したいときには中火ゾーンの活用がポイントです。
弱火ゾーンは焼けた食材を保温する場所として活用できます。
肉にしっかりした焼き目をつけたいときには強火ゾーンを活用すれば見た目も美味しそうな肉の完成です。

Page Top